小説、本

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「ダーク・タワー」原作の紹介。スティーブン・キングの長編ファンタジーで、多分映画とはだいぶ違う。

2018年1月公開の映画「ダークタワー」はスティーブン・キングの超大作「ダーク・タワー」シリーズが原作ですが、原作ファンからの評価は芳しくない。 「ダーク・タワー」はアメコミにもなったり、また映画化されたりしたことからもわかるように、キングのファン以外にも割と一般的にも人気があって、関心の高いシリー...
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小野不由美「残穢」の感想。聞くだけで祟られる話が紹介されます。呪われないよう気をつけてください。

映画をみたので、原作も読んでみた。小野不由美の「残穢」。 この小説で描かれる怪現象の理由を、語り手は「延喜式」に出てくる触穢の概念で説明しようとしている。ある穢れが、徐々に薄まりながら周囲に広がっていく。いつかは消えるものの、仮に極端に力の強い穢れがあったとしたら、それは相当広範囲に、長い間影響を及...
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「トミーノッカーズ」の感想。キングのSFホラー長編で、アル中とヤク中の物語。

「IT」に続きスティーブン・キングが書いた長編。これもテレビでミニシリーズ化され、アメリカでは100万部以上だったか売れたベストセラーなんだけど、そのわりには他作品に比べてあまり評判を聞かない。その理由は、やっぱりこの本自体がそれほど一般受けしない出来だからだろう。それを考えると、ホラーというマイナ...
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映画「シャイニング」とそれに対するキングの評価について思ったこと。

スティーブン・キング絶賛。この賛辞があてにならないことは誰もがわかっているが、それでもキングというネームバリューのもたらす効果を求めてかいまだに「キング絶賛」の文字を見かけないことはない。 スティーブン・キングのツイッターとか見ると活字中毒に加えて映画やドラマも見まくっていて、いろんなものをほめてい...
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「蘭に魅せられた男―驚くべき蘭コレクターの世界」の感想。 変人プラントハンターの姿を通じて人生の意味を浮き彫りにする好著。

西畠清順がクリスマスツリーの件で批難を浴びているのを聞いて、この本を思い出した。 西畠清順の件については、どこが悪いのかさっぱりわからない。 氷見の木を神戸に持ってきて、神戸の復興を祈念して世界一のクリスマスツリーとして飾るという行為。それが偽善だとか自然破壊だといってけっこうな批判を受けているらし...
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「世界を騙しつづける科学者たち」の感想。

真っ黒で、一見すると陰謀論者の手になる怪しい本に見えるけど、中身はまっとうな本。 一部の科学者がいかに真実を歪め、虚偽の情報を流し、国民を混乱させているかを告発したもので、その目的、手段が克明に描かれている。 上巻の帯には 米国の中枢から偽情報をバラまく「御用学者」の実態! という宣伝文句が踊ってい...
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小林泰三「セピア色の凄惨」の感想。血みどろグロコメディ。ブラックユーモアの傑作。

すみません。小林泰三の文庫書き下ろし小説の紹介です。 小林泰三の「セピア色の凄惨」。4つの短編からなる連作集。 タイトルに惹かれて買った。セピア色の凄惨って、なかなかいいタイトルだと思う。懐かしいような、切ないような郷愁を誘う物語の果てに、残酷な真実が明かされる… そんな物語が書かれているのでは、と...
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夢の中、不思議の国のアリスの世界で起きた殺人事件が現実世界とリンクする。ミステリ小説の傑作「アリス殺し」の感想。ネタバレなしです。

大学生の栗栖川亜里(くりすがわあり)は奇妙な夢を見た。 夢の中で、アリスは白兎と出会い、とかげのビルと出会い、頭のおかしい帽子屋、三月兎と出会う。とかげのビルはなぜかアリスに、合言葉を決めようと言い出す。合言葉は、ビルの「スナークは」という呼び掛けに、アリスが「ブージャムだった」と答える、というもの...
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ハヤカワ文庫ノンフィクション「E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」」の感想。分りやすく、面白い。

ハヤカワ文庫ノンフィクションの一冊、「E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」」の感想。 科学系ノンフィクションはたくさんあるけれど、この本はその中でも抜群に面白く、分りやすい。 E=mc2の成り立ちの歴史を人間ドラマを交えて描く。 方程式の「伝記」という副題が示すように、E=mc2という有名な式を...
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スティーブン・キング「It(イット)」、小説版の感想。

映画公開間近なのでややこしいですが、原作の「It(イット)」の感想。 この小説は相当好き。脈絡なく感想を記してみたいと思います。 追記:すみません。チュードの儀式に関する重大な勘違いがあったので訂正文を追記しました。 そして映画版を見ました!満足の出来。映画の感想はこちら。 「It(イット)」はキン...
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