2016-12

スポンサーリンク
映画

「イップ・マン 葉問」を見た感想。後半はロッキー4そのもの。

久しぶりに香港のカンフー映画を見た気がします。「イップ・マン 葉問」という映画を観ました。これは「イップ・マン 序章」という映画の続編なんですね。シリーズものとは聞いていましたが、タイトルに2とかなかったのでいきなり2から見てしまいました。 ストーリーは、前半は主人公である詠春拳の師範、イップ・マン...
小説、本

ピーター・ストラウブ「フローティング・ドラゴン」その2

ストラウブの「フローティング・ドラゴン」の感想。読んでいて思い出した小説があった。 この小説を読んでいて思い浮かぶのは、ジェームズ・ハーバートの「霧」とキングの「IT」。 「霧」はイギリスの小説で、地震で政府の化学兵器が漏れ出し、それが霧状に流れてロンドンとかを覆い、それを吸った人はみな発狂しておか...
小説、本

ピーター・ストラウブ「フローティング・ドラゴン」その1

「フローティング・ドラゴン」”Floating Dragon”はピーター・ストラウブが1982年に発表したホラー小説。 海岸沿いのハムステッドという町を襲う災厄を描いたホラー小説で、表面的には怪異の原因が三層になっていて、 まず連続殺人鬼が野放しになっていて何人もの犠牲者が出ているという問題があり、...
音楽

苦手なジャズ

ジャズ、というより、ジャズのアレンジが苦手。というよりアレンジ自体が苦手なのかもしれない。クリスマスになるとどこでも定番のクリスマスソングが聞えてくるが、オリジナル曲ではなくてアレンジしたりカバーしたりしたものも沢山流れている。そんななかで、ジャズのアレンジはやたらにタメを聞かせたりメロディーライン...
小説、本

好きな作家、ピーター・ストラウブとおすすめ作品の紹介。

好きな作家の一人、ピーター・ストラウブ。日本ではあまり馴染みがないけれどアメリカではベストセラー作家、らしい。スティーブン・キングと「タリスマン」「ブラックハウス」を共作していて、アンソロジーを編んだりもしているので、それなりに評価されているはず。 ストラウブが日本で紹介されはじめたのは、角川ホラー...
小説、本

スティーブン・キングの大作「ザ・スタンド」の感想。変異型インフルエンザウィルスで99%の人類が死滅。その後に待ち受けるのはどストレートな善と悪の対決でした。

2019年2月追記:CBS ALL Accessで再映像化が決まりました。全10話のドラマ。監督はジョシュ・ブーン。 昔、翻訳が出たときに、買おうかな、どうしようかなと迷って、その時はお金がなくて買わなかったのがスティーブン・キングの「ザ・スタンド」。 その頃はキングをあまり熱心には読んでいなかった...
映画

成宮寛貴引退のニュースを読んで映画「クロユリ団地」を思い出した。妙な動きの前田敦子や序盤の雰囲気が一番怖く、だんだん尻すぼみになっちゃうホラー映画。

成宮寛貴という俳優が引退するとかでニュースになっていた。週刊誌のフライデーに報じられてコカイン吸引疑惑を報じられ、それだけでなくゲイであることまで暴露されてしまい、成宮は「はめられた」と絶望してしまったようだ。 ネットで調べてみたら、フライデーに掲載されたコカイン吸引時の現場とされる写真では、コカイ...
ドラマ

ニール・ゲイマンの「アメリカン・ゴッズ」ドラマ化。

2017/07/16追記 7月16日現在、この本は絶版品切れで文庫化もされていない。ドラマが公開されるのにあわせて再版したり、文庫化したりしてもいいはずなんだけど。版元は角川書店。スティーブン・キングの「ダーク・タワー」シリーズは、おそらくは原作ファンにとっては悲しい出来映えになるであろう映画の公開...
映画

ロシアの秘密都市に潜入したドキュメンタリー「City 40」の感想。

ソ連に、存在が隠されている秘密の町がいくつもあるっていう話は聞いてたけど、閉鎖都市とよばれるそういう町の一つに潜入して取材したドキュメンタリー映画。 主に軍事上の理由から存在が隠匿された場所とか施設は各国にいろいろあるみたいだけど、この映画で取材したのはCity40と呼ばれる町。この町にはマヤーク核...
スポンサーリンク