2018-07

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小説、本

「100年予測」の感想。2050年に日本とアメリカが戦争する?

将来、だいたい西暦2100年くらいまで、各国のパワーバランスがどうなるかを予測した本。 もちろん当てずっぽうじゃなく、地政学をメインにテクノロジーの発達や各国の人口動態の推移を予測して起こりうる事態を導いている。 同じ著者で「ヨーロッパ炎上 新・100年予測」というもっと新しい本があるけれど、似たよ...
おもったこと

キックスターター募集中のMicro Walletの間違い。厚さ0.3mmではなく、カードより0.3mm厚い、が本当。

machi-yaというクラウドファンディングサイトで支援募集中の「Micro Wallet」というアイテム。紙みたいな素材でつくった非常にコンパクトな財布で、すごく薄いのに紙幣とカード8枚が収納できる。 身につけるものをなるべく少なく、小さく、軽く済ませたくなることはあるので、これはいいアイテムだと...
映画

「死霊のえじき ブラッドライン」の感想。オリジナルとかろうじて共通点のあるゾンビもの。

前のリメイクは「死霊のえじき」とはまるで関係ないような話になっていた。今回のリメイクは、一応「死霊のえじき」のリメイクなんだな、というのがわかることはわかる。しかし全くの別物で、往年のファンはがっかりすること間違いない。さらに、低予算なのはしかたないとしてもロメロ版の雰囲気やテイストが微塵も再現され...
映画

「誘拐の掟」の感想。96時間と比べてどっちが面白い?

おっさんになってから突如アクションスターとして開花したリーアム・ニーソン。そんな彼がまた一つ主演した映画、「誘拐の掟」。 でもこの映画、よくあるリーアム・ニーソン映画とちがって実はアクション映画じゃなく、退職した警官が主人公の探偵もの。そこがこの映画のいいところでもあり、割りを食っているところでもあ...
ドラマ

「死霊のはらわたリターンズ」シーズン3の感想。続編はなし、完結。

あいかわらず面白いドラマでした。 シーズン3になってもまったく同じノリで展開される、血まみれのグロコメディ。どうやらシーズン3で完結ということになったようです。 ワンパターンとも言えるけれど、シーズン3では主人公アッシュの娘が登場したり、昔から悪霊と戦ってきた騎士団が登場したり、それなりに新味が感じ...
映画

「複製された男」の感想。原題は「敵」。敵って誰だ?

一種の寓話的物語で、現実世界をそのまま反映した物語ではない(と思う)。暗喩的表現を多用している(と思う)ので漫然と表面だけ追いかけているとラストシーンでびっくりして、そのまま映画が終わってしまうので狐につままれたようになってしまうかも。 そこで、冒頭に戻って見直してみると、最初に「混沌とはまだ法則が...
映画

「リトルデビル」の感想。オーメンのパロディ。怖くない、面白い映画。子役はむしろかわいい。

「タッカーとデイル」の監督が作ったネットフリックスオリジナル映画。 「タッカーとデイル」はよくできたスプラッターコメディなんだけど、人はたくさん死ぬし死ぬ場面はグロいので日本ではR15指定になった。「リトルデビル」はそういう場面はあんまりなく、ホラー映画をネタにしたコメディ。 監督得意のホラーコメデ...
ドラマ

「アンという名の少女」シーズン2の感想。

いつのまにか第2シーズンの放送が始まっていました。ちょっとだけ見たので感想。 ところで、原作の「赤毛のアン」読んだ人っていますか?あれ、実は結構長いシリーズですよね。アンがおばあさんになるまで続くそうですが、わたしのまわりで全部読んだ人はほとんどいません。わたしは一度も読んだことがありません。なんと...
映画

「砂の城」感想。イラク戦争映画で、面白いがありきたりでインパクト足りない。

ネットフリックス配信のイラク戦争もの。 わたしの頭の中では舞台や時代からして湾岸戦争ものやブラックホークダウンみたいな他所の紛争とごっちゃになってる部分もおおいけど、イラク戦争を題材にした映画は結構多くて、「アメリカン・スナイパー」とか「ハート・ロッカー」とかなかなかおもしろい映画も作られてる。「ジ...
映画

「セル」感想。パッとしないキングの原作を映画化したらつまらなかった。ジョン・キューザック主演の駄作。

スティーブン・キング原作を映画化した「セル」は、いってみればゾンビ映画の亜種である。 唐突に発生し、よくわからないうちに進んでいくお話。 で、とくに亜種の場合、観客への気配りとしてこれはゾンビものですよ、っていう説明が必要な気がする。 いまでも、一応物語の冒頭ではゾンビの発生理由とか、現在の状況にい...
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