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映画「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」の感想。

ケネス・ブラナー主演の名探偵ポアロシリーズ最新作。 映像化されたポアロで一番印象的なのはデヴィッド・スーシェ主演のドラマシリーズなんだけど、それに比べるとケネス・ブラナーのポアロはちょっと重苦しいというかシリアスな部分が表に出てきている。ほかにもドラマ版と同じくいろいろな変更点があり、どっちかという...
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映画「きさらぎ駅」の感想。実話怪談モノの映画化で、ネタは有名でよく出来てて、映画もまあまあ悪くない。

「きさらぎ駅」はかつて2ちゃんねるに投稿された一連のやり取りをひとつの怪談とみなしたもの。怪異の当事者が最初の投稿者となり、そこにリアルタイムでの投稿が積み重なり一つの実録怪談のようになっている。その後もリスペクトやオマージュが相次ぎ、いまでは一つの都市伝説に昇華した。 きさらぎ駅の書き込みは200...
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映画版「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」の感想。

上映館が少なかったですね。 これは大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の映画版の二作目です。 設定や登場人物などすべてドラマ、前作から続いているので、内容としては完全にファン向けのものとなります。ここから新規で参入する人はあまりいないはず。 そんな風に顧客が限定されるのに映画が2作も作られるダウント...
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映画「ジュラシック・ワールド」の感想。

ジュラシック・ワールドシリーズ完結なので、とりあえず最初のやつの感想をメモっておく。 編集された?欠落している要素を感じる。 面白かったが気になる点も。いろいろ、放置されてるというか中途半端な点がある気がする。 まず兄弟の両親。劇中グレイが、どうせうちの両親は離婚するんだ、弁護士と話してたとかいって...
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映画「峠 最後のサムライ」の感想。

「ラスト サムライ」も「硫黄島からの手紙」もアメリカ人監督の映画で、どっちも武士の生き様を描いた良作だったと思う。またどちらも戦争が舞台となり、そういう極限状態でこそ人の本質が発揮されるという部分があった。 もちろん日本の映画にも、そういうのはたくさんあると思うんだけど、たまたまあたりが悪かったのか...
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「孤狼の血 LEVEL2」の感想。

傑作だった「孤狼の血」の続編。 いきなり前作のネタバレになるんだけど、前作の準主役だった役所広司演じる大神はもう出てこないので、今回は主演の松坂桃李が大神の立場を踏襲しているという設定。 前作で親分を殺された五十子会(いらこかい)と、その構成組織の上林組のイザコザが基本のストーリーラインになっている...
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amazonプライムのミュージカル映画「シンデレラ」の感想。

amazonプライムでミュージカル映画「シンデレラ」がやってたので観てみた。 久しぶりにミュージカル映画を観たので楽しかった。ミュージカルとしての出来うんぬんはおいておいて明るく楽しめました。深く考えずに気楽に楽しめる出来にはなっていたと思う。 現代風アレンジばりばりのシンデレラ。 なぜいま「シンデ...
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映画「私家版」の感想。ダンディなおじさんが完全犯罪を遂行する、冷酷な復讐譚。原作よりもいいです。

初老の編集者が、かつて自分の恋人を辱め自殺に追いやった小説家を破滅させるために復讐の計画をねり、淡々と実行していくサスペンス。 原作はフランス小説で、そっちも賞をとったりして評価は悪くないんだけど映画のほうが断然できが良い。原作では主人公の弱気な心理とか、対する小説家への屈折した心理とかが書き込まれ...
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「アーミーオブ・ザ・デッド」の感想。期待はずれのゾンビアクション映画。

一言でいうと期待はずれの映画でした。 ザック・スナイダーが監督した「ゾンビ」のリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」はいい出来で、単なる焼き直しじゃなくて走るゾンビという新機軸を打ち出し、オリジナルとはまた違った良さのある傑作に仕立てていた。その後の「300」も面白かった。そのあと、アメコミの映画をい...
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「アサシンクリード」の感想。確かに分かりづらいが、バカにするような映画じゃない。

ゲームは1と、2の三部作をやった。1は革新的だし雰囲気はとても良かったが、ゲームとしては同じことの繰り返しで単調、2はシステムがこなれて楽しめるレベルに到達していて、ストーリーも舞台も魅力的な傑作だった。ただ、長いゲームだし、舞台に馴染めなくて3以降はやってない。ギリシャのやつはやりたい。 映画の感...
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