2020-01

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小説、本

スティーブン・キングの新作「異能機関」’The Institute’の感想。炎の少女チャーリー+イット(またはスタンド・バイ・ミ)みたいな。秘密の組織、陰謀、超能力、少年少女の物語。

スティーブン・キングの新作、’the institute’の感想です。翻訳が出て、邦題は「異能機関」となりました。カタカナになるかと思ったら、翻訳されました。"revival"が「心霊電流」になったみたいな感じかしら。 超能力、少年少女、秘密組織、陰謀といったキーワードで語られる本作、それだけ見ると...
小説、本

麻耶雄嵩「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」の感想。現実離れした推理合戦、推理が現実を規定するようで、面白い。

これはとても面白かった。 問題作とか、人によっては怒るとか言われていたけどなぜなのかわからない。普通に面白かったんですけど… 20歳でこれを書いたのがすごい。 何より驚いたのは、この本がまだ二十歳そこそこの著者によって書かれたということ。いわゆる本格推理小説ってこういうものでしょ?こういうのもありで...
ドラマ

「ストレンジャー・シングス」シーズン3の感想。さらに勢いがよく面白くなっています。いろいろスッキリせず、続きが気になる。

やっぱり面白い。 シーズン3になってさらにのりが良くなって、キャラが立ってきて行動に勢いが増している気がする。それが時々悪ノリに感じられるところもあるんだけど、全体的に安定感があってシーズン通して楽しく見ていられる。 安定感というのは、物語のトーンというか主人公たちが遭遇する危機の質にもあって、シー...
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