2019-01

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小説、本

小林泰三「ドロシイ殺し」の感想。ファンは必読。「玩具修理者」「酔歩する男」関連作です。

小林泰三のおとぎの国シリーズ?「ドロシイ殺し」です。 アリス殺し、クララ殺しに続いておとぎの国シリーズになるんでしょうか。こんかいはドロシイ殺しということで、有名どころのオズの魔法使いがネタ元になりました。 独特の世界が魅力のシリーズ。 主人公である井森の活躍しているのかしていないのかわからな...
映画

映画「デンデラ」の感想。人食い熊vs捨てられた老婆たち。

デンデラ。楢山節考の続編といっても言いような話で、姥捨て山に捨てられた老婆たちが実は生き延びて集落を形成していた、という話。老婆たちは自分たちを捨てた村に復讐するべく鍛錬を積み、老婆たちが50人になったところで村への進軍を開始するが、予期せぬ困難が迫りくる…。 この映画は二層のみかたができて、ひと...
アニメ

アニメ「ハイスコアガール」の感想。

これも一気観したアニメ。面白かった。 原作は版権の問題で一時連載中断されていた押切蓮介の漫画。ゲームの腕以外に取り柄のない少年がひょんなことから同じくゲーマーのお嬢様と親しくなる、格闘ゲーム/レトロゲームを物語の主軸にした恋愛マンガ。 CGキャラがとてもよかった。 押切蓮介の絵は割と独特なとこ...
アニメ

ネットフリックスの「バキ」の感想。

これも一気見したアニメ。なかなか面白かった。というより、前半は間違いなく面白かったが、後半で失速した。 格闘アニメなんだけど、登場人物がほぼ全員常軌を逸した能力の持ち主である点が面白い。まず、主要な登場人物6人が全員死刑囚。そして絶対に脱獄不可能な刑務所を脱獄する。死刑を執行されても死ななかったり...
アニメ

アニメ「ガンゲイル・オンライン」の感想。

ネットフリックスでアニメをイッキ見した。 ガンゲイル・オンライン。これは面白かったほう。対戦型のオンラインゲームは大流行しているが、このアニメはそういうシューティングゲームの世界が舞台になっている。 ほんの少し未来の話で、この世界でのゲームはVRシステムを使って仮想現実で行われる。2019年現在...
小説、本

ポール・オースター「トゥルー・ストーリーズ」の感想。ジャージー・コジンスキーがでてきてびっくり。

面白くなるように脚色しているから面白いのか、それとも当たり前の出来事でもさも面白い話のように語る口調が面白いのか。 内田百閒の文章は、ただ電車に乗った、というようなことを書いてるだけなのに面白い。これは8割位は文章の力で、些細な出来事、当たり前の行動をことさら針小棒大に書いてみせたり、あるいはいき...
小説、本

小林泰三「パラレルワールド」の感想。

「失われた過去と未来の犯罪」と「記憶破断者」を足して半分に割ったようなお話でした。 構造としては「失われた過去と未来の犯罪」と同じく前半で物語の舞台装置が提示され、後半で展開されるのは「記憶破断者」のような特殊能力者の戦い。 一粒で二度美味しいともとも取れるし、各要素がちょっとあっさりしていて物...
おもったこと

ホラー映画が苦手な人のために、怖くなくする方法。

ホラー映画が怖いのはなぜか。 ひとつは、日本の怪談に代表される、後ろに何かがいるんじゃないか、というようなじっとりした心霊的な怖さ。 もうひとつはスラッシャー映画に代表される突然のショック演出によるドッキリ。 この2つをブレンドし、さらに映像効果や効果音で味付けすることで、見るものを恐怖させる...
小説、本

「因業探偵リターンズ」の感想。

新藤礼都が主人公の短編集、第2集。 短編集で、ネタは相変わらず多岐にわたるのですが、やっぱりこのシリーズの魅力は新藤礼都という主人公の性格にあると思います。ここにきてキャラクターがいよいよ確立されて、読んでいて安定感が感じられます。 自己中心的で上から目線で、他人の不幸を愉しむというかなり不愉快...
小説、本

「白墨人形」の感想。スティーブン・キング絶賛。

帯には「スティーブン・キング強力推薦」。強力推薦というのは、いったいどういう意味なんだろう。大プッシュとか絶対オススメとか、そういうのと同じニュアンスなんだろうか。でもこれはあとがきを読むとどうやらスティーブン・キングがツイッターでちょっと褒めた程度らしいので、それがどのようにして強力推薦に変換され...
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