SF

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小説、本

ジョン・ウィンダム「トリフィド時代」の感想。ゾンビの元相とも思える社会派SF、心地よい破滅ものの古典。

ジョン・ウィンダムの古典的SF小説、「トリフィド時代」。「トリフィドの日」というタイトルでも出ている。映画版は「人類SOS!」というなかなかの邦題がつけられています。新訳がでたということで、読んでみました。 これはとても有名なSF小説で、いわゆる心地よい破滅もの(コージー・カタストロフ)の代表作。...
小説、本

小林泰三「パラレルワールド」の感想。

「失われた過去と未来の犯罪」と「記憶破断者」を足して半分に割ったようなお話でした。 構造としては「失われた過去と未来の犯罪」と同じく前半で物語の舞台装置が提示され、後半で展開されるのは「記憶破断者」のような特殊能力者の戦い。 一粒で二度美味しいともとも取れるし、各要素がちょっとあっさりしていて物...
小説、本

「見晴らしのいい密室」の感想。面白いSF短編集。

小林泰三の短編集です。これも、タイトルをみるとミステリ小説のように見えますが、内容はほぼSF短編集です。「海を見る人」がハードSFだったのに対し、こちらはもうちょっと緩いのでとっつきやすいかもしれない。あとSF以外のものも入ってます。 で、感想としてはやはり面白い。ネタや発想の使い回しはありますが...
小説、本

「海を見る人」の感想。いいSF短編集でした。

小林泰三の「海を見る人」。関係ないけど「星をみるひと」っていうのは、迷作として名高い昔のファミコンのゲームで、ゲームバランスは破綻しているが独特な雰囲気があって一部での評判は高かったらしい。タイトルも素敵だ。 「海を見る人」はSF短編集です。これを読むと、小林泰三がSFの人なんだなというのがよくわ...
映画

「虐殺器官」映画版の感想。映画としてはいい出来。ストーリーは大体原作通り。「CURE」参考にした?

制作会社が倒産だったかで、続編のはずのハーモニーが先に完成してしまった、とか前に読んだ。その後、ちゃんと完成していたんだね。ネットフリックスに伊藤計劃の映画3本あったので、最初に見てみた。 アニメのクオリティは高い 出来は、いい。ストーリーに問題、というか不満があるものの、それは原作にある不満そ...
小説、本

小林泰三「酔歩する男」の感想。自殺した菟原手児奈をめぐる、波動関数の拡散によるタイムトラベルもの。

「玩具修理者」とセットになって収録されている「酔歩する男」。文庫のタイトルは「玩具修理者」ですが、こちらは正味30ページちょっとの短編なのにたいし「酔歩する男」は170ページ位あって、むしろこっちのほうが長い。 物語も、これも著者らしさがよく出ている印象的な作品になっていると思います。 タイムト...
ドラマ

netflix版「ロスト・イン・スペース」の感想。面白いです。

ロスト・イン・スペース。往年の名作「宇宙家族ロビンソン」のリメイク。あるいはその映画化された作品を、またドラマ化したのかもしれない。 久々のファミリー向けSFドラマ、出来はいい。 どっちにしても、最近のネットフリックス作品の家族向けドラマの中ではとてもおもしろく、おすすめできます。というか「マイ...
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