SF

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映画

映画「マトリックス」はトランスジェンダーの映画である、と監督が明かした。言われてみれば納得できるけど、映画だけでそれを言うのは無茶かもしれない。

映画「マトリックス」の物語は実はトランスジェンダーの暗喩だった、と監督が明らかにした。 そういうことなら、いろいろと納得できる点がある。 そもそもマトリックスの世界ってSF的な未来の世界に近いと思う。よくあるSF的未来では、人類は人格を仮想空間にアップロードして、肉体的制約から開放されて暮らして...
小説、本

ケン・リュウ短編集「もののあはれ」の感想。

もののあはれ 過ぎ去った日々の追想、遠い未来からの郷愁、失われていくものへの思いに彩られた短編集。単行本では1冊の短編集だったものが「紙の動物園」「もののあはれ」と2冊に分けて文庫化された。 「もののあはれ」には8つの短編が収録されている。どれもSFとして読みやすく、一般にも響く内容になって...
小説、本

「この世界は誰が創造したのか: シミュレーション仮説入門」の感想。この宇宙はシミュレーション世界である可能性がほぼ確実、というシミュレーション仮説の入門書。

この世界は誰が創造したのか。それは、人類より上位に位置する超越的存在で、私達がすむこの宇宙はかれらの手になるシミュレーションの世界なのでした。 というシミュレーション仮説を解説した本。哲学者のニック・ボストロムが代表的な提唱者で、テスラのイーロン・マスクも支持している。ニック・ボストロムによると、...
小説、本

矢部嵩「少女庭国」の感想。アンチバトルロワイヤルの不思議小説。人肉食。

不思議な小説。発想の面白さと雑さと、文章の新しさと雑さとが入り混じっていてどう評価したらいいのか困ってしまう独特な物語。 「少女庭国」という短編と「少女庭国 補遺」という中編で構成されてますが、あわせて一つの物語といった感じ。 「少女庭国」のあらすじ とある学校で卒業式の日を迎えていたはずの少...
ゲーム

Doom Eternal レビュー。傑作FPSの続編もまた傑作でした。さらにスピードアップ。グロいけど怖くはない。

Doom Eternalの感想。とりあえずウルトラバイオレンスでクリアしました。対戦モードはやってません。Xbox Oneでのプレイ。 プレイ ゲームは大胆に変化を取り入れてさらに進化した感じ。 プレイ感覚はそんなに変化ないんだけど、ダッシュという能力が備わって操作の楽しみが増した。これは空中...
小説、本

ジョン・ウィンダム「トリフィド時代」の感想。ゾンビの元相とも思える社会派SF、心地よい破滅ものの古典。

ジョン・ウィンダムの古典的SF小説、「トリフィド時代」。「トリフィドの日」というタイトルでも出ている。映画版は「人類SOS!」というなかなかの邦題がつけられています。新訳がでたということで、読んでみました。 これはとても有名なSF小説で、いわゆる心地よい破滅もの(コージー・カタストロフ)の代表作。...
小説、本

小林泰三「パラレルワールド」の感想。

「失われた過去と未来の犯罪」と「記憶破断者」を足して半分に割ったようなお話でした。 構造としては「失われた過去と未来の犯罪」と同じく前半で物語の舞台装置が提示され、後半で展開されるのは「記憶破断者」のような特殊能力者の戦い。 一粒で二度美味しいともとも取れるし、各要素がちょっとあっさりしていて物...
小説、本

「見晴らしのいい密室」の感想。面白いSF短編集。

小林泰三の短編集です。これも、タイトルをみるとミステリ小説のように見えますが、内容はほぼSF短編集です。「海を見る人」がハードSFだったのに対し、こちらはもうちょっと緩いのでとっつきやすいかもしれない。あとSF以外のものも入ってます。 で、感想としてはやはり面白い。ネタや発想の使い回しはありますが...
小説、本

「海を見る人」の感想。いいSF短編集でした。

小林泰三の「海を見る人」。関係ないけど「星をみるひと」っていうのは、迷作として名高い昔のファミコンのゲームで、ゲームバランスは破綻しているが独特な雰囲気があって一部での評判は高かったらしい。タイトルも素敵だ。 「海を見る人」はSF短編集です。これを読むと、小林泰三がSFの人なんだなというのがよくわ...
映画

「虐殺器官」映画版の感想。映画としてはいい出来。ストーリーは大体原作通り。「CURE」参考にした?

制作会社が倒産だったかで、続編のはずのハーモニーが先に完成してしまった、とか前に読んだ。その後、ちゃんと完成していたんだね。ネットフリックスに伊藤計劃の映画3本あったので、最初に見てみた。 アニメのクオリティは高い 出来は、いい。ストーリーに問題、というか不満があるものの、それは原作にある不満そ...
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