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小説、本

スティーブン・キングの新作’The Institute(インスティテュート)’の感想。炎の少女チャーリー+イット(またはスタンド・バイ・ミ)みたいな。秘密の組織、陰謀、超能力、少年少女の物語。

スティーブン・キングの新作、’the institute’の感想です。 超能力、少年少女、秘密組織、陰謀といったキーワードで語られる本作、それだけ見るとなんか似たようなのが過去にもあったな?と思うんですが、時代的な違いもあり、オリジナルな物語となっております。 この本については「炎の少女チャーリ...
小説、本

麻耶雄嵩「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」の感想。現実離れした推理合戦、推理が現実を規定するようで、面白い。

これはとても面白かった。 問題作とか、人によっては怒るとか言われていたけどなぜなのかわからない。普通に面白かったんですけど… 20歳でこれを書いたのがすごい。 何より驚いたのは、この本がまだ二十歳そこそこの著者によって書かれたということ。いわゆる本格推理小説ってこういうものでしょ?こういうのも...
ドラマ

「ストレンジャー・シングス」シーズン3の感想。さらに勢いがよく面白くなっています。いろいろスッキリせず、続きが気になる。

やっぱり面白い。 シーズン3になってさらにのりが良くなって、キャラが立ってきて行動に勢いが増している気がする。それが時々悪ノリに感じられるところもあるんだけど、全体的に安定感があってシーズン通して楽しく見ていられる。 安定感というのは、物語のトーンというか主人公たちが遭遇する危機の質にもあって、...
小説、本

スティーブン・キングの小説「アウトサイダー」の感想。テンポよい快作。ミスター・メルセデスっぽいけどイットにも関連してる。

”The Outsider”というキングの小説を読みました。この本、2019年12月現在まだ翻訳出てないみたいだけどもうアメリカでドラマ化されてる。最近のキングブームぶりはすごいものがあります。 結論から言うととてもおもしろいお話でした。そんなに長くないし、テンポもよくてさっくり読みやすい最近のキ...
買ったもの

「ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 598専用Bluetoothレシーバー」のレビュー。必要十分だけど、高いかな。

ゼンハイザーのかっこよくて音質もなかなかのオープン型ヘッドフォン、HD598。 このたび、それをワイヤレス化しようと思い、「ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 598専用Bluetoothレシーバー」なる商品を購入しました。しばらく使ってみたので感想を書いてみます。 HD598専用なので...
映画

『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の感想。

時間がないのでとりあえずおぼえがき。 前作を見ている人は見て損はない。というかファンなら当然みるでしょう。 お話としては、前作だけでもまあ面白かったと思うけどその続編になります。今回はルーザーズクラブの子どもたちが成長し、おとなになってからの話になります。おとなになって、再度イットに立ち向かう。...
小説、本

「雪が白いとき、かつそのときに限り」の感想。今度は現代の高校が舞台の、青春本格ミステリー。作者の持ち味はよく出てる。

「元年春之祭」がおもしろかった陸秋槎の2作目。 元年春之祭は、ちょっとエキセントリックな登場人物の言動やなんかが、二千年まえの古代が舞台ということでかなり正当化されていた気がする。豪族の娘とか、召使いとか、身分のちがいもはっきりしていて、それによる当人たちの意識の違いが明確で、それがまた物語にも関...
小説、本

麻耶雄嵩「メルカトルかく語りき」の感想その2。「答えのない絵本」の真相について考えてみました。

前回に続き「メルカトルかく語りき」の感想を書きます。 ここでは「答えのない絵本」「密室荘」の2編の感想。ネタバレしているので知りたくない人は読まないでください。 「答えのない絵本」はネタバレがあってもなかなか考えさせられる短編だと思いますが、なにもしらないで考えてみるのも面白いと思います。 こ...
小説、本

麻耶雄嵩「メルカトルかく語りき」の感想その1。アンチミステリ短編集で、納得できないという人もいそうなお話。

カバーの折返しに、「メルカトルは不可謬ですので、彼の解決も当然無謬です。あしからず。」という著者のお言葉が書かれている。 本編を読んでみると、たしかにこう書いておかないと納得できないという人もいるだろうな、という気がする。5つある短編でメルカトルが示す結論の多くは、通常では受け入れられないようなも...
小説、本

麻耶雄嵩「蛍」の感想。訝しいけれど面白い。

本格推理小説っていうと、密室が出てきたり、謎の構造をした館が出てきたり、そこで連続で何人も人が死んだり、ちょっと特殊な世界が舞台になっていることが多い。現実ではまずありえないような設定ばかりで、つまりリアリティがない。 推理小説のリアリティ しかしリアリティというのはべつに小説に必須の要素ではな...
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