映画 走るゾンビの傑作「ドーン・オブ・ザ・デッド」の感想。 ドーン・オブ・ザ・デッド。ロメロ監督のゾンビのリメイクで、もともとはのろのろ動いていたゾンビが全力で走り出した、よくも悪くも記念碑的作品。(走ったのは28日後のほうが先だけど) これがヒットして、ゾンビ映画量産が加速した感じがします。公開当時、新宿ルミネのスクリーンで映画の冒頭部分10分くらいを上映... 2020.09.15 映画
映画 適当なタイトルの「ゾンビ3」(原題’The Nights of Terror’)の感想。武器を使い集団行動をとるゾンビ。 ゾンビ3。タイトルからしてやる気なさそうな映画で、見る前からかなり嫌な雰囲気を漂わせてる映画でした。もともとのタイトルは'The Nights of Terror'なんで、そのへんは勝手な邦題をつけられて気の毒ではあります。 ゾンビ…? どっちにしろ、ロメロ監督のゾンビとは無関係。イタリア製マカロニ... 2020.09.07 映画
小説、本 「友成純一エッセイ叢書」の感想その2。「世界無頼旅」「極私的インドネシア映画」。80年代~90年代の界隈の雰囲気が楽しめるエッセイ集と、魅力的なインドネシア映画の紹介。 スプラッター映画評論家にして猟奇小説家の友成純一先生の軌跡をたどれるエッセイ叢書。 全4冊のうち、今回は「世界無頼旅」と「極私的インドネシア映画」の感想を書いてみます。 「世界無頼旅」 「猟奇作家の誕生」では若かりし頃の友成純一氏の意外な交友関係などが明らかになり、単発の映画評論や小説しか知らない読... 2020.09.05 小説、本