SF

スポンサーリンク
映画

「虐殺器官」映画版の感想。映画としてはいい出来。ストーリーは大体原作通り。「CURE」参考にした?

制作会社が倒産だったかで、続編のはずのハーモニーが先に完成してしまった、とか前に読んだ。その後、ちゃんと完成していたんだね。ネットフリックスに伊藤計劃の映画3本あったので、最初に見てみた。 アニメのクオリティは高い 出来は、いい。ストーリーに問題、というか不満があるものの、それは原作にある不満そのも...
小説、本

小林泰三「酔歩する男」の感想。自殺した菟原手児奈をめぐる、波動関数の拡散によるタイムトラベルもの。

「玩具修理者」とセットになって収録されている「酔歩する男」。文庫のタイトルは「玩具修理者」ですが、こちらは正味30ページちょっとの短編なのにたいし「酔歩する男」は170ページ位あって、むしろこっちのほうが長い。 物語も、これも著者らしさがよく出ている印象的な作品になっていると思います。 タイムトラベ...
ドラマ

netflix版「ロスト・イン・スペース」の感想。面白いです。

ロスト・イン・スペース。往年の名作「宇宙家族ロビンソン」のリメイク。あるいはその映画化された作品を、またドラマ化したのかもしれない。 久々のファミリー向けSFドラマ、出来はいい。 どっちにしても、最近のネットフリックス作品の家族向けドラマの中ではとてもおもしろく、おすすめできます。というか「マインド...
映画

「インターステラー」の感想。

クリストファー・ノーランの「インターステラー」。SF映画の中では相当好きな方。 あらすじ 砂漠化とか温暖化とかで作物が出来なくなって、このままでは人類の存亡が危ういのでは、という状況になった近未来。 政府は、というよりNASAは、この事態に対処するため独自のプロジェクトを進めていた。それは、地球以外...
スポンサーリンク