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ホラー映画「パラサイト・バイティング 食人草」の感想。

一発屋スコット・スミス原作、「ルインズ 廃墟の奥へ」の映画化。 原作は、はっきりいって冗長だという感想だったのですが、映画版は短くまとまってる。その点は原作よりもいいかもしれない。 おおまかなあらすじは同じ。卒業旅行でメキシコにでかけた大学生たちが現地人も近づかない危険な場所に足を踏み入れてしまい、...
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映画「マトリックス」はトランスジェンダーの映画である、と監督が明かした。言われてみれば納得できるけど、映画だけでそれを言うのは無茶かもしれない。

映画「マトリックス」の物語は実はトランスジェンダーの暗喩だった、と監督が明らかにした。 そういうことなら、いろいろと納得できる点がある。 そもそもマトリックスの世界ってSF的な未来の世界に近いと思う。よくあるSF的未来では、人類は人格を仮想空間にアップロードして、肉体的制約から開放されて暮らしている...
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クソ映画「ゾンビ・アイランド・マサカー」の感想。

ゾンビアイランドマサカー。 昔ビデオで出てたやつを見た。最低に近い出来の映画だった。レンタルビデオ全盛期に量産されたゴミ映画の山に埋もれた、とくに見るべき点のない駄作。もちろん低予算のビデオスルー作品で、確かパッケージにはプレイメイトの誰それ出演とか書いてあった気がする。つまり、それくらいしか売りが...
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「異端の鳥」映画化。

え、全然知らなくて驚いた。イェールジ・コジンスキー(ジャージ・コジンスキー)の代表作「異端の鳥」が映画化されてた。 日本では10/9から公開。 チェコ・スロバキア・ウクライナの共同制作。上映時間169分、モノクロ映画。 監督:ヴァーツラフ・マルホウル キャスト: 主人公は素人の少年、ペトル・コトラー...
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走るゾンビの傑作「ドーン・オブ・ザ・デッド」の感想。

ドーン・オブ・ザ・デッド。ロメロ監督のゾンビのリメイクで、もともとはのろのろ動いていたゾンビが全力で走り出した、よくも悪くも記念碑的作品。(走ったのは28日後のほうが先だけど) これがヒットして、ゾンビ映画量産が加速した感じがします。公開当時、新宿ルミネのスクリーンで映画の冒頭部分10分くらいを上映...
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適当なタイトルの「ゾンビ3」(原題’The Nights of Terror’)の感想。武器を使い集団行動をとるゾンビ。

ゾンビ3。タイトルからしてやる気なさそうな映画で、見る前からかなり嫌な雰囲気を漂わせてる映画でした。もともとのタイトルは'The Nights of Terror'なんで、そのへんは勝手な邦題をつけられて気の毒ではあります。 ゾンビ…? どっちにしろ、ロメロ監督のゾンビとは無関係。イタリア製マカロニ...
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映画「ミスミソウ」の感想。陰鬱ないじめホラー。

いじめをテーマにした残酷なホラー漫画「ミスミソウ」の映画版。 監督は「先生を流産させる会」の内藤瑛亮。ちょっと期待して見たんですが、結果としては漫画に及ばない感じかな。 おおまかなストーリーは漫画と一緒。ただ迫力は漫画のほうがある。 主人公一家が田舎に越してきて、いじめられ、いじめがエスカレートして...
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映画「ドクター・スリープ」の感想。原作に忠実かつ映画版「シャイニング」の続編としてもしっかりできてます。

ぎりぎり間に合ったので「ドクター・スリープ」を観てきた。 原作はまあまあという評価で、映画版はそれほど期待してなかったけれど映画「シャイニング」の続編であるという位置づけが明確になってから俄然興味が湧いた。はたして、前作との関連はどの程度なのか、どのくらい原作と違っているのか。そんな感じで観てきまし...
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『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の感想。

時間がないのでとりあえずおぼえがき。 前作を見ている人は見て損はない。というかファンなら当然みるでしょう。 お話としては、前作だけでもまあ面白かったと思うけどその続編になります。今回はルーザーズクラブの子どもたちが成長し、おとなになってからの話になります。おとなになって、再度イットに立ち向かう。 も...
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「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の感想。フォレスト・ガンプのリメイク、ではなく、フィッツジェラルドの短編にゆるく基づいた映画化だそうです。

監督がデビッド・フィンチャーってのを知らなかった。さらに原作付きで、原作がフィッツジェラルドってのも知らなかった。 原作の存在すら知らなかったけど、短編小説で、映画とはかなり違っているみたい。 細かな比較は以下のサイトに書いてあった。 (更新が2014年で止まっている…) これを読むと、ほとんどまる...
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