映画

スポンサーリンク
映画

「砂上の法廷」の感想。

キアヌ・リーヴスが弁護士役で主人公の映画。といっても「ディアボロス/悪魔の扉」とは関係ありません。 法廷もので、キアヌ・リーヴスが父親殺しの容疑をかけられた青年の弁護を受け持つ。殺された父親も弁護士で、キアヌの先輩に当たる人で、なかなかの権力者。青年は自分が殺したと認めてるし、自分を弁護してくれるキ...
映画

「虐殺器官」映画版の感想。映画としてはいい出来。ストーリーは大体原作通り。「CURE」参考にした?

制作会社が倒産だったかで、続編のはずのハーモニーが先に完成してしまった、とか前に読んだ。その後、ちゃんと完成していたんだね。ネットフリックスに伊藤計劃の映画3本あったので、最初に見てみた。 アニメのクオリティは高い 出来は、いい。ストーリーに問題、というか不満があるものの、それは原作にある不満そのも...
映画

「28日後…」の感想。傑作亜流ゾンビ映画。走るゾンビの元祖?

走るゾンビの元祖とも言える「28日後…」。厳密にはゾンビじゃないけど、ゾンビものの一種で、それらのなかでも非常に出来のいい映画だと思います。ゾンビものというフォーマットを参考にしつつ、ダニー・ボイルらしさを失わず、またいくつもの点で単なるゾンビものから脱していて、正統派のゾンビではない亜流ではあるも...
映画

「アフターショック」の感想。イーライ・ロス制作の悪趣味な映画。

「アフターショック」を見たので感想を書きます。 率直に言うと、下品なパニックもの。 イーライ・ロスが脚本、原案、制作に関わっていて、イーライ・ロスらしい「ホステル」みたいな映画になっている。 チリに旅行に来ていた男3人組が巨大地震にあい、その後の災難に巻き込まれるというあらすじで、大まかな構図はホス...
映画

「ナイスガイズ!」の感想。娯楽映画としておすすめ。何を見るか迷ったときの安牌として。

ライアン・ゴズリングはいつも薄ら笑いを浮かべていて、スカした役が多いという印象だけど、この映画では情けないところのあるダメおやじを好演している。昔、まだ売れっ子になる前に出演した「完全犯罪クラブ」でもいまいち吹っ切れてない、常に冷たさの残る雰囲気がありました。もちろんそれがライアン・ゴズリングの持ち...
映画

「カメラを止めるな!」の感想。ネタバレありとネタバレなし。

あまりにおもしろいと評判だったので観に行ってきました。また、ネタバレ厳禁ということだったので、事前情報はほぼゼロで見た。「相当面白い」という評判しかしらなかったので、ちょっと期待しすぎてハードルがあがることも考えられ、その点がちょっと心配だったんだけど、見てみたら本当に面白かった。 ネタバレ厳禁とい...
映画

「死霊のえじき ブラッドライン」の感想。オリジナルとかろうじて共通点のあるゾンビもの。

前のリメイクは「死霊のえじき」とはまるで関係ないような話になっていた。今回のリメイクは、一応「死霊のえじき」のリメイクなんだな、というのがわかることはわかる。しかし全くの別物で、往年のファンはがっかりすること間違いない。さらに、低予算なのはしかたないとしてもロメロ版の雰囲気やテイストが微塵も再現され...
映画

「誘拐の掟」の感想。96時間と比べてどっちが面白い?

おっさんになってから突如アクションスターとして開花したリーアム・ニーソン。そんな彼がまた一つ主演した映画、「誘拐の掟」。 でもこの映画、よくあるリーアム・ニーソン映画とちがって実はアクション映画じゃなく、退職した警官が主人公の探偵もの。そこがこの映画のいいところでもあり、割りを食っているところでもあ...
映画

「複製された男」の感想。原題は「敵」。敵って誰だ?

一種の寓話的物語で、現実世界をそのまま反映した物語ではない(と思う)。暗喩的表現を多用している(と思う)ので漫然と表面だけ追いかけているとラストシーンでびっくりして、そのまま映画が終わってしまうので狐につままれたようになってしまうかも。 そこで、冒頭に戻って見直してみると、最初に「混沌とはまだ法則が...
映画

「リトルデビル」の感想。オーメンのパロディ。怖くない、面白い映画。子役はむしろかわいい。

「タッカーとデイル」の監督が作ったネットフリックスオリジナル映画。 「タッカーとデイル」はよくできたスプラッターコメディなんだけど、人はたくさん死ぬし死ぬ場面はグロいので日本ではR15指定になった。「リトルデビル」はそういう場面はあんまりなく、ホラー映画をネタにしたコメディ。 監督得意のホラーコメデ...
スポンサーリンク