キングの「ザ・スタンド」、ついに再映像化。

ようやくというか、本当にというか、「ザ・スタンド」が再ドラマ化です。まえまえから噂はありましたが、今度は本当のようです。

最初は「ダークタワー」とコラボみたいな話もありましたね。2017年にドラマ化の噂がでて、その後2018年、実際にCBSが制作にとりかかっていることがわかりました。これは「ダークタワー」ではなく「IT」のヒットのおかげでしょうね。

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4部作で映画化 → ドラマ+3部作映画 → 全10話のドラマシリーズという紆余曲折。

制作総指揮、監督、脚本はジョシュ・ブーン。以前、スタンドが4部作で映画化と噂されたときにもこの人が監督候補でした。脚本もかいたり結構具体的な話になってたみたいですが。結局、その計画はいろいろと変遷をへてお流れになったのですが、それが今回全10話でのTVシリーズとして実を結ぶことになったようです。「IT」のヒットのおかげでしょうね。

キングも脚本最高って言ってるし、たぶん順調に制作準備が進んでいるのでしょう。ジョシュ・ブーンも筋金入りのキングファンみたいだし。

いまのところ、キャストも放送時期も発表されていません。脚本ができたばかりでこれからキャスティングして撮影だとすると、放映は早くてもぎりぎり2019年中くらいでしょうか。

→2019/07/07追記:主人公はジェームス・マースデン、敵方の悪女ナデインにアンバー・ハード、主人公を導くおばあちゃんにウィーピー・ゴールドバーグが出演交渉中。穏当なキャスティングといえます。

キングの本のなかでも特に愛されているといっても過言ではないスタンドのドラマ化、とりあえず新しい発表を気長に待ちたいと思います。

いい出来になることを祈ります。

1994年のドラマ版とは時代が違うので、いろんな制約が取っ払われていてその点ではクオリティに期待したいと思います。CBS ALL Accessという配信サービスをやってるところの制作なので、まず表現規制がゆるいだろうことが予想できます。それから予算的にも、ビッグタイトルなので多分それなりのお金をかけてくれるだろうことが期待できます。それにいまはCGも発達しているのでビジュアル的にも映像表現の幅は広がっています。

もちろん、うまく映像化されるとは限りません。ダークタワーみたいなこともあるし(個人的には好きだけど)、以前のドラマ化も出来がそれほどいいとは言えないし。

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