忙しくて、見ようと思っていた映画も観てないし、本も読んでないし、ドラマも観ていない。
そんななか、IT 第2章の予告編が公開されましたね。
一足先に本編をみた原作者スティーブン・キングによると、出来栄えは”terrific”だそうで。これがお世辞なのかたんなる宣伝なのかはわかりませんが、前作の出来から考えると実際にterrificな出来栄えであろうと、十分期待できるところです。
で、この予告編を見てもその期待がたかまります。
昔自分が住んでた家を訪れるベヴァリー(ジェシカ・チャスティン)と、今そこに住んでるおばあさん。背後で明らかに人外っぽく動き回るおばあさんとか、キモい腫瘍みたいなものとか、不穏な空気とか、前章でも顕著だった意識的なホラー映画としての演出に抜かりはなさそう。
ベンから送られた詩を見つけてうっとりするベヴァリーとか、そのへんのロマンスの行方も気になります。原作とは違う展開になるんでしょうか。
そして個人的にはどう処理するのか気になるのが少年時代とおとなになった現代のスイッチなんですが、なかなかスムーズに演出してくれそうです。町中でおとなになった主人公たちがショーウィンドウを見ると、そこに映るのは少年時代の姿だったりとか、わりとベタなわかりやすい演出。
あとドラマ版と同じく子供編、大人編が別れていて、今回は大人編なのですが、予告を見る限り少年時代のエピソードも結構たくさんでてきそうですね。
原作の美しいラストシーン、ドラマ版のラストシーンどちらも好きなんですが、映画版のイットがどのように締めくくられるのか今から気になります。そして、エンドロールの最後、こけおどし的にピエロの笑い声が鳴り響くのかどうかも…。
公開日は?
アメリカでは9月6日に公開。前作と同じシーズンですね。
日本公開日は11月1日。前作もアメリカから2ヶ月遅れで11月に公開されました。ひょっとすると大ヒットの影響で公開が早まるかもしれないと思いましたが、そうはならなかったみたいです。
そのころ忙しいかどうかはわかりませんが、これは映画館でみたいなあと思います。