レジ袋有料化やめてほしい。

レジ袋有料化やめてほしい。ほんとに。

レジ袋を削減したところで実際のところは環境問題改善にはほとんど貢献しないらしい。レジ袋がプラごみに占める割合はほんの2、3%で、小泉進次郎環境大臣もそのことは承知していると。

ではなぜレジ袋有料化という愚策を実行したのかというと、国民の皆様に環境問題について知ってもらいたいからだと。

馬鹿も休み休み言えという感じですね。

レジ袋有料化されてエコバッグ使うようになったらゴミ捨て用の袋がなくなったので、別にゴミ捨て用のポリ袋を買ったとか、よく聞きます。

たかが数円、買い物のときに断固としてレジ袋をつけてもらえば済む話なのですが、同調圧力などがあり小心者にはつらい状況ですね。

どのみち、国民一人ひとりができることはレジ袋を使わないとかの2、3%のレベル。そのためにいちいち国民に不便を強いるよりも、より大きな削減効果のある施策を実施すべきではないでしょうか。

たとえば今回のレジ袋にしても、環境に優しいタイプのレジ袋は無料で配布していいことになっている。それなら、最初からそれを使うことを義務付けるとか。さらにはペットボトルに環境税を課税するとか。ペットボトルへの課税は直接国民の負担になるけど、それは別に構わない。その税金を、より大きな環境改善につながる研究資金に当てたりしてほしい。マイバッグとかの面倒くささを、無駄に強いられているのが嫌。

さらにいうと、人間の生産活動そのものが非エコなのである。最近の車は燃費がいいとか、冷蔵庫やエアコンも省エネだとかいっても、そうした新商品を生産し続けることそれ自体が大量の二酸化炭素を発生させ、環境破壊につながっている。

だから、本当にやるべきなのはレジ袋有料化じゃなくて企業の生産活動への課税、規制なんだけど。

そういうのは抵抗や反発などできっと無理なんだろうね。

と思っていましたが、河野大臣がちょっと行動しただけで書類からハンコが消えそうな感じになっています。これも、ハンコ業界の反発などが予想されるにもかかわらず省庁などは具体的にハンコを無くす方向で動いてます。

やっぱり、やればできるんじゃん。小泉環境大臣にも、レジ袋有料化などでお茶を濁していないでもっと効果のある、意味のある施策を実施してもらいたいと思いました。

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