イット 第二章のキャストが発表され、撮影が始まった。公開は2019年9月の予定。
監督によると、第二章では原作みたいに時代が交錯して子供時代も結構たくさんでてくるそうなので、なるべく子役と似た俳優を選んだとのこと。撮影も早めに始まったので、ハリーポッターみたいに別人のように成長し切る前に収録できそうでよかった。
主役クラスの役名と、子役と成人役を併記する。
ビル・デンブロウ
ジェイデン・リーバハー → ジェームズ・マカヴォイ
すごい出世したな、という感じ。ちょっとイケメンすぎるような気もするが主役だからまあいいか。ジェイデン・リーバハーの希望通りの配役。
ベヴァリー・マーシュ
ソフィア・リリス → ジェシカ・チャステイン
これも下馬評通りの配役かつソフィア・リリスの希望通りの配役でもある。
リッチー・トージア
フィン・ウォルフハード → ビル・ヘイダー
これもフィン・ウォルフハードの希望通りの人選。ひょっとして最初から大人役も目星がついてたのか?
ベン・ハンスコム
ジェレミー・レイ・テイラー → ジェイ・ライアン
高校時代に激やせしてスリムイケメン化したベン。しかし、ジェイ・ライアンというひとは本当にスリムなイケメンで、ちょっと変身しすぎ。ちなみにどういう人なのかはわかりません。ジェレミー・レイ・テイラーのクリス・プラットという希望は叶いませんでした。
スタン・ユリス
ワイアット・オレフ → アンディ・ビーン
これも、オレフのジョセフ・ゴードン・レヴィットという希望は叶いませんでした。アンディ・ビーンという俳優は見たことないけど生真面目そうな見た目が似合っていそう。真っ先に殺される(自殺する)可愛そうな役。願わくは回想シーンで電場がたくさんあることを。
エディ・カスブラーク
ジャック・ディラン・グレイザー → ジェームズ・ランソン
誰だ?これも知らない俳優。しかし写真をみると常に困ったような表情で、心配性のエディにはぴったり。
マイク・ハンロン
チョーズン・ジェイコブズ → アイザイア・ムスタファ
原作では負け犬クラブを裏で支える屋台骨といった感じで頼りになるおっさんだったマイク。映画ではかなり悲惨な目に合わされるようなことを監督が言っていました。
この負け犬クラブ以外にも注目すべき役名が。
それはヘンリー・バワーズとオードラ、そしてトムの3人です。
ヘンリー・バワーズは前作のラストで下水道に落っこちて、それから消息不明だったのですが、ちゃんと第二章にも出てくるようで一安心です。さらに落ちぶれて自暴自棄になった姿が見もの。オードラはビルの奥さんで、物語でも重要な役割を演じます。トムはベヴァリーの旦那。DV野郎で、逃げたべヴァリーを追いかけてデリーにやってきます。
こういう脇役もでてくるということは、今回も原作にそこそこ忠実なストーリーラインでいくということでしょうか。
とりあえず昔のドラマ版を知っている人の関心は、そんなことよりクモはどうするの?ということに集中していると思いますが、現代のCGI技術があれば、正攻法でクモ退治をしてもいいし、肉体を超越したサイキック対決にしてもいいし。そのへんもどうなるのか楽しみです。