定期預金の代わりに投資信託

金利引き下げの話題をきっかけに、初めて預金の金利に注目してみた。驚くほど低くて驚いた。

ソニー銀行などネットバンクの定期預金の金利が少しはましで、それでも0.2%。100万円を1年間預けて2000円の利息がもらえる計算。こうなると、お金を使わずにとっておくという意味では銀行も使えるが、お金を増やすためにはほとんど役に立たない。

それで、当面使わないお金でもうちょっと増える方法はないかと調べてみたら、投資信託が最適なようだった。

とりあえず条件としては、定期のかわりという位置づけなので、預金感覚で手間をかけずにできること。楽であることが大切。どんなのがあるのか調べてみた。

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投資の選択肢

選択肢は多くなく、外貨預金、株、FX、投資信託くらいだった。それぞれについて分かったこと。

外貨預金

手数料が高すぎる。預けるとき(外貨に換えるとき)、下ろすとき(円に換えるとき)それぞれに相当な手数料がかかる。さらに利益分にたいして税金がかかる。多少金利がよくても、手数料を考えると相当レート差がでないと実際の利益は出ない。最近はたいしてレートもよくないし、タイミング次第では当面の間損しっぱなし。ソニー銀行なんかではかなり外貨預金をプッシュしてるが、あの手数料なら銀行的には宣伝せざるを得ない。預ける側としては、ちょっとありえない。ということで、私としてはあり得ない。

FX

FXは投資ではなく、丁半ばくち。当たればでかいがマイナスも半端ない。とくにレバレッジをかけてやるようなのは、はっきり言ってまともな人が手を出すべきとは思えない。中には儲けた人もいるようだがたいていは損してる。儲けた人も長期的には損してる。手数料を考えたら当然、胴元以外は儲からない。パチンコスロットをやる人が、同じ感じで数万円するつもりでやるのならいいかも。私としてはあり得ない。

株で稼ぐ二つの方法。一つは相場を見て、日々上下する相場の隙を突いて儲ける方法。デイトレード。もう一つは優良企業を見いだし、そこの株を買い、企業の成長、つまりは株価の上昇を見守る長期投資。

相場の隙を突くやり方。株価の上下で稼ぐと言うことは日々企業情報や経済ニュースを仕込んでおいて、あらかじめあがりそうな株を仕込んで、日中株価とにらめっこしながら売りさばく必要がある。そもそも、普段は仕事をしていて株価を見ている暇はない。しかもそのように株を売買したとして、全面下げだとかなんだとかでほとんどの株が下がる場面もある。下がる場面で買えばいいが、いつ下がるのか分からない。どう考えてもうまくいく気がしない。

優良企業に投資する場合。優良企業を見分けるための時間が足りない。優良企業のようにみえてもシャープや東芝やタカタのように何が起きるか分からない。それも見越して、ある程度の業種で分散することが必要だと言うが、そのためには沢山の企業分析が必要で、なによりも沢山の資金が必要になる。個人的な感触では最低でも300万円、まともに株に投資しようとしたら1,000万円くらい必要だと思うのだが。もちろん、余剰資金でなくなってもいい覚悟で株を買うならこの限りではない。私としてはできない。

投資信託

投資信託は信託会社が個人に変わって株を買って運用してくれるもの。大別すると2種類ある。インデックスファンドとアクティブファンド。インデックスファンドはTOPIXとかダウとか、指数に連動するやつで、指数に組み入れられたのと同じ株を買う(あるいは総合してだいたい同じ株価になるように調整して買う)。そのため大雑把に言うと対象としている指数=ファンドの価値になる。アクティブファンドは信託会社が独自の基準で選択した株を買う。特定の業種に集中して投資するものや、中小企業に集中するものや、儲かりそうなやつに集中するものなど。

投資信託は楽でよさそうだが、信託報酬という手数料がかかる。インデックスファンドは比較的手数料が安い。アクティブファンドは投資先の選定に金がかかるのか、比較的信託報酬が高い。インデックスファンドは指数に連動しているのでわかりやすい。アクティブファンドは手数料分稼いでくれればいいが、実際はインデックスファンドに劣る成績の物が半分以上だそうだ。また指数の中には特定の国や業種でなく、国や業種をまたいだものもある。こうした指数に連動するファンドもあり、いわゆる先進国株や新興国株とかいわれている。株式投資の際にはリスクを減らすために分散投資が重要とされ、そのためにはこうした指数がとても重要だと思う。

さらにバランスファンドというものがある。これはそれ1本で株だけでなく債券やその他のアセットにも投資するもの。簡単に分散投資ができる。

結論

投資信託をすることにした。アクティブファンドではなくインデックスファンドにした。さらにバランスファンドにした。結論としては、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドというファンドにとりあえず投資することにしました。