超いまさらなんだけど「ブラックリスト」っていうドラマみてびっくりした、このレッド役の人ってジェームズ・スペイダーだったんだ。
中年になってすこし体重が増えているのはいいとして、ハゲてたせいで最初気づかなかったわ。若い頃の映画しかみてなくて中間形態を知らないから、びっくりした…。
そんな「ブラックリスト」が最終シーズンに突入ということで、今までスルーしてたんだけど全部最初から見てる。
それはともかく、新潟県長岡市栃尾地区にある「杜々の森(とどのもり)」のよもぎうどんと天ぷらが食べたくなったので行ってきた。
前にも行って、感想書いた覚えがある。また同じことを繰り返すかもしれないが、ここはいまは新潟県の長岡市に合併された旧栃尾市というちょっと田舎のほうにある公園で、湧き水が美味しいということで有名なところ。
なんとなくここが好きなのは、ゆるい管理でがつがつしてなくて、あんまり混んでないところ。池に大量のニシキゴイがいて餌をやると群がってきて怖いところ。それから、ここにたどり着くまでの道がちょっとしたワインディングで軽いドライブを楽しめるところ。長岡の川崎インターから山道を抜けていくのが面白い。栃尾の街並みも、川があって古めかしい商店街が現役で並んでいる感じが趣深い。
で、その杜々の森名水公園内にある食堂で、よもぎうどんを食べた。
うどんは900円、天ぷらが400円。合わせて1,300円。うどん大盛りにすると+100円で1,400円。
なんかめっちゃ値上がりしてる? まえはセットで1,000円くらいだったと思うが…。
1,300円出すと考えると、とくにコスパがいいとか特別に美味しいとかいうわけでもないかもしれないが、どこもかしこも何もかも値上がりしている現在、特別に高いというわけでもない。前述のちょっとした観光ドライブの一環として捉えると、休憩&腹ごしらえに最適な感じである。
よもぎうどんは今回はよもぎの香りが強く感じられて美味しかった。コシもある。ちょっと切れやすいのか、短い切れ端がやや多めなのが唯一の欠点で、あとは美味しい。そばがすきだけど、このうどんも美味しいな。
天ぷらは山菜のみの天ぷらで、満足できる。コゴミ、タラの芽、よもぎ、フキノトウ、フキの葉?だったかな。季節によって食材は変わると思うが、この時期は山菜づくしのようです。
公園内にある「アトレとど」では、いま廃材をつかったアート作品が展示してある。廃材をつかって原寸大のイワシを作り、それをたくさんぶら下げてイワシの群れにしたもの。人呼んで廃材再生師、「加治 聖哉」さんの作品。
この杜々の森名水公園、開園期間が短い。冬は雪で閉ざされているため、4月下旬から11月までしかやってない。今回も、ちょっと日程早めたらフライングするところだった。そして人が殺到するような観光地ではないせいか、このレストランの営業時間も14:00までと短め。火曜日定休日。時間に間に合うかどうか、営業してるかどうか、よく確認して行きましょう。
去年だったいったときは、なにかのイベント中で結構お客さん来てたのに、レストランはきっちり営業時間を守ってた。商売っ気がない。
よもぎうどんはお土産コーナーでも売ってるけど、生だから消費期限が数日しかない。せっかくならレストランで山菜の天ぷらと一緒にたべると美味しいと思います。