岡崎徳三郎

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小説、本

小林泰三「人外サーカス」の感想。なんと、ネフィリムの続編。

帯を見ると、サーカス団が森で吸血鬼と戦う話。なにか秘密もあるらしい。 吸血鬼?吸血鬼というと、同作者では「ネフィリム 超吸血幻想譚」というヴァンパイアものがすでにあるんですが、まさかあれの続編なんでしょうか。タイトルからして全然雰囲気ちがうけど。 そんなことを思いながら読み始めてみると、なんと思いっ...
小説、本

「記憶破断者」の感想。メメントより面白いと思いました。

小林泰三の「記憶破断者」を読みました。前向性健忘症の患者を主人公にしたお話。記憶は著者の大きな関心ごとのようで、似たテーマの話はいろいろとあるようです。この本は前向性健忘症を扱っていますが、その症例や記憶自体をテーマにしているのではなく、それを利用したサスペンス・ホラー小説になっています。 追記:幻...
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