友成純一

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小説、本

「友成純一エッセイ叢書」の感想その2。「世界無頼旅」「極私的インドネシア映画」。80年代~90年代の界隈の雰囲気が楽しめるエッセイ集と、魅力的なインドネシア映画の紹介。

スプラッター映画評論家にして猟奇小説家の友成純一先生の軌跡をたどれるエッセイ叢書。 全4冊のうち、今回は「世界無頼旅」と「極私的インドネシア映画」の感想を書いてみます。 「世界無頼旅」 「猟奇作家の誕生」では若かりし頃の友成純一氏の意外な交友関係などが明らかになり、単発の映画評論や小説しか知らない読...
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「友成純一エッセイ叢書」の感想。伝説の猟奇作家で映画評論家でアル中の氏がいかに変態猟奇小説家となり、バリ島で暮らすようになったのか。面白いエッセイ集。

友成純一氏の名前を知ったのは、映画関係の文章が最初だったと思う。それから今でも有名な強烈な「獣儀式」「陵辱の魔界」を読んで仰天し、他の小説、エッセイも少し読んだ。 「獣儀式」なんかは伝説的な小説で、リバイバルされてどっかの文庫で出たりしたこともあったと思う。他にも多くの小説を書いているけど、デビュー...
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