小説、本 「ヨーロッパ炎上 新・100年予測」の感想。戦争はなくならない。 ジョージ・フリードマンの「ヨーロッパ炎上 新・100年予測 -動乱の地政学-」という本を読んだ。邦題はちょっと扇情的に過ぎるような気がする。基本的には良質な歴史書で、時代、範囲を(ロシアも含めた)ヨーロッパに限定してこれまでの歴史的経緯を分かりやすく解説してくれる。 そして、人が自らの出自に誇りを持... 2018.05.30 小説、本
小説、本 ハヤカワ文庫ノンフィクション「E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」」の感想。分りやすく、面白い。 ハヤカワ文庫ノンフィクションの一冊、「E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」」の感想。 科学系ノンフィクションはたくさんあるけれど、この本はその中でも抜群に面白く、分りやすい。 E=mc2の成り立ちの歴史を人間ドラマを交えて描く。 方程式の「伝記」という副題が示すように、E=mc2という有名な式を... 2017.09.19 小説、本