スポンサーリンク
小説、本

「見晴らしのいい密室」の感想。面白いSF短編集。

小林泰三の短編集です。これも、タイトルをみるとミステリ小説のように見えますが、内容はほぼSF短編集です。「海を見る人」がハードSFだったのに対し、こちらはもうちょっと緩いのでとっつきやすいかもしれない。あとSF以外のものも入ってます。 で、感想としてはやはり面白い。ネタや発想の使い回しはありますが...
小説、本

「海を見る人」の感想。いいSF短編集でした。

小林泰三の「海を見る人」。関係ないけど「星をみるひと」っていうのは、迷作として名高い昔のファミコンのゲームで、ゲームバランスは破綻しているが独特な雰囲気があって一部での評判は高かったらしい。タイトルも素敵だ。 「海を見る人」はSF短編集です。これを読むと、小林泰三がSFの人なんだなというのがよくわ...
小説、本

「完全・犯罪」の感想。

小林泰三の短編集です。 タイトルからするとミステリ小説っぽいわけですが、そうではありません。不条理ネタあり、SFありでいろいろですが、意外なことにミステリはありません。あれ、でも裏表紙とかオビとかではミステリ短編集って書いてあるな。じゃあ、これもミステリなんでしょう。でも、いわゆる推理小説ではあり...
お金

「敗者のゲーム」の感想。投資信託を考える人には必読の本。

2018年11月、ここしばらく株価の下落、横ばいが続いている。で、投資信託も軒並み下がっているものが多い。で、テレビで紹介されて絶対儲かる!と誤解されよく売れてたひふみ投信ももちろん値を下げている。で、儲かると思って買った人たちの一部が、話が違う!と慌てふためいている。ひふみ投信を運営しているレオス...
映画

「砂上の法廷」の感想。

キアヌ・リーヴスが弁護士役で主人公の映画。といっても「ディアボロス/悪魔の扉」とは関係ありません。 法廷もので、キアヌ・リーヴスが父親殺しの容疑をかけられた青年の弁護を受け持つ。殺された父親も弁護士で、キアヌの先輩に当たる人で、なかなかの権力者。青年は自分が殺したと認めてるし、自分を弁護してくれる...
映画

「虐殺器官」映画版の感想。映画としてはいい出来。ストーリーは大体原作通り。「CURE」参考にした?

制作会社が倒産だったかで、続編のはずのハーモニーが先に完成してしまった、とか前に読んだ。その後、ちゃんと完成していたんだね。ネットフリックスに伊藤計劃の映画3本あったので、最初に見てみた。 アニメのクオリティは高い 出来は、いい。ストーリーに問題、というか不満があるものの、それは原作にある不満そ...
映画

「28日後…」の感想。傑作亜流ゾンビ映画。走るゾンビの元祖?

走るゾンビの元祖とも言える「28日後…」。厳密にはゾンビじゃないけど、ゾンビものの一種で、それらのなかでも非常に出来のいい映画だと思います。ゾンビものというフォーマットを参考にしつつ、ダニー・ボイルらしさを失わず、またいくつもの点で単なるゾンビものから脱していて、正統派のゾンビではない亜流ではあるも...
ドラマ

ウォーキング・デッド シーズン9序盤の感想。

ウォーキング・デッドのシーズン9が始まりました。このシーズンで主人公のリックが降板。さらに主要メンバーだったマギーも降板と、一体どうなるの?という興味があります。 というより、いまこのドラマを見続けているのは半分くらい惰性。もともと長く続くシリーズはそういうふうにだらだらみてしまう要素があるけれど...
小説、本

「密室・殺人」の感想。優れたミステリー。ホラー要素はちょっとありますが、ホラーではありません。

密室・殺人。タイトルからしていかにも本格もののミステリーなんだけど、どうしてこれが角川ホラー文庫で出版されたんだろう。作者が「玩具修理者」の著者だったから、というのが大きな理由だと思う。作中にもホラーっぽい要素が入ってはいる。それはアクセントのようでありながら、物語の根幹(とわたしが思う部分)に密接...
小説、本

貴志祐介「ミステリークロック」の感想。

貴志祐介のミステリークロック。「「鍵のかかった部屋」待望の続編」と帯にある。そんなに待ち望まれていたのか。「防犯探偵・榎本シリーズ」ともある。いつのまにかそんなシリーズになっていたのか。まあ、ドラマ化されてるくらいだし、人気あるのかな。個人的には「新世界より」の前日譚を早くまとめるか、「悪の教典」の...
スポンサーリンク