以下はアメリカで「ダークタワー」公開直後の話だということを忘れずに。
わたしの予想が外れ、「ダークタワー」のテレビドラマ化はなんと企画が着実に進行中のようです。
ドラマ化されるのは以前の予定通り、ローランドの若い頃の話、ダーク・タワーの第4部にあたる「魔術師と水晶球」。まだまだ製作に乗り出したばかりですが、2018年の放送開始を予定しているということで、10~13話のショートシリーズを考えているらしい。
映画のローランド役をやったイドリス・エルバ、ジェイク役のトム・テイラーも出演はするが、あくまでも導入だけのちょい役といった出演で、映画とドラマのクロスオーバーといった要素はない模様。
ロン・ハワードが監督候補だった頃は、映画とドラマでストーリーもつなげて交互に公開することを考えていたようです。それが実現していれば相当規模の大きなプロジェクトになったでしょうが、残念ながら予算的にも難しかったでしょうね。
しかし、映画の評判の悪さを考えるとテレビドラマの製作がほぼ決定、というだけでも驚きです。ドラマの企画は映画と同時進行で動いていた可能性があって、映画の出来不出来にかかわらず制作されていたのかも。
それよりも映画の続編が真剣に検討されているほうが驚き。
公開規模は小さくなるようですが、続編制作の第一関門はすでに突破、というニュアンスの記事があったので、制作前提に話が進んでいるのは間違いないようです。ただ、まだ脚本もなにもできておらず、予算も含めて具体的に話が決まるのは、いま公開中の「ダークタワー」の興収結果が出てからになるらしい。
映画の続編は、今のところ原作の2部が元になるんじゃないか、と監督もいってるので、そしたらエディとかが登場する可能性も高いですね。
ま、はっきりいってまだまだドラマも続編も準備段階なので予断を許さない状況だと思います。海外での興収も悪いようだと流れてしまう可能性もあるかと。個人的には、酷評されてるいまの映画も公開されたら見に行くつもりですが。