東芝レグザ 40V30をしばらく使った感想

2017/09/04追記:

東芝から、新しく「40M510X」という後継機が発売されています。

これは40V30のスペックアップバージョンですが、大きな違いは解像度が4Kになっていること。それ以外にも細かくスペックアップしています。HDMI端子は4つになり、USBも2つに

ただ、それ以外は40V30とほぼ同じようです。見た目からして同じ。動画のオンデマンドサービスは対応が増えているけど、dTV、ひかりTV、DAZN・・・正直、意味あるの? 肝心のamazonビデオとHuluには対応してない。

倍速液晶はナシ。

基本性能は40V30と同じなので、4K対応テレビが欲しいひとにはお勧めできると思います。ただし、価格は10万円前後。そして、40V30の値段はだんだん下がってきています。

わたしのように当面4K不要、倍速も不要と考えている人には、40V30もまだまだ選択肢としてありそうです。

何度もいいますが、地上波で4Kというのはたぶんしばらくないだろうし、現在楽しめるのは一部の動画サービスか、PS4の新機種くらい。そういうのをばんばん楽しむ人以外には4Kはメリットがない。40インチという大きさも、フルHDで十分綺麗に見える大きさなので、これで4Kを見ても違いがよく分からないと思う。

液晶テレビ、レグザ 40V30を買いました。しばらく使ったので感想を書きます。

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なんかの番組。

それまで使っていたのはブラウン管テレビだったので、液晶の映り具合が気になってた。ドットバイドットじゃないとぼやけた感じになってしまうのではないか・・・という懸念があったのですが。

結論からいうとまったくの杞憂でした。SDもフルじゃないHDも特に違和感なくきれいに表示されました。でもソースによる解像度の違いははっきり分かります。やはりフルHDの番組やCMが一番きれいに表示されます。

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さて、画質について。

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なにかのコマーシャル。

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NHKの番組。

ぱっと見、思ったよりずっときれい、というのが第一印象。不思議なもので電器屋さんで見比べているときよりもずっときれいに感じる。これは他に比べるテレビがないこと、電器屋さんのテレビの設定が「鮮やか」とかのギラギラ画質になってることが原因だと思うが、そのほかに家ではだいたい1メートル以上離れて見ることがほとんどだからだと思う。間近で見ると粒状感やジャギーが分かるけど、離れて見る分には、つまり実際の使用においてはまったく問題ない。

前の、劣化していた古いブラウン管テレビとは比較にならないきれいさです。

一点気になるのは、色の再現性。このテレビはどうも、赤、ピンク、紫あたりが苦手みたい。時々この辺の色味にちょっと違和感をおぼえることがある。色に関しては、ソニーのBRAVIA 40W730Cの方がいい発色をしていた気がする。とくに、赤。

ちなみに初期設定の「おまかせ」モードのままで特に問題ないとおもう。でもこういう設定はどうしてもいじりたくなるので、いじりました。明るさを少し下げて、色の濃さを少し上げて、色のバランスをちょっとだけ紫よりにしました。この辺は照明器具などのかねあいもあるので、お好みで調整するしかないですね。画質設定は入力端子ごとに設定できるようです。画質はいつでも初期設定に戻せるので、極端な調節をしても大丈夫。

※なお、ここでの画像は全てテレビを直接いiPod touchで撮影したものです。

残像について。

倍速液晶などの機能はついていませんが、残像は気になりませんでした。一昔前の液晶はスクロールするテロップがぼやけて読めなかったり、動いているものの残像感がすごかったりしましたが、このテレビではそういう困ったことはありませんでした。今の液晶表示技術は基本的な試聴に問題ない程度にが改良されているのではないか。そう思いました。

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止め絵で見ると残像はわかるが、実際にはそんなに気にならない。

今の倍速液晶とか呼ばれてる機能は、ワンランク上のテレビ用のさらに動きをヌルヌルさせるための特殊技術で、残像感軽減とは別の目的みたいな気がする。あれで映画とかみるとヌルヌル感がすごいんですが、かえって違和感を感じることもあるんですよね・・・。普通にテレビをみるだけなら40V30で十分でした。

VAパネルについて。

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斜めから。Netflixのナルコスというドラマ。

IPSに比べて視野角が狭い、ということでしたが。実際には、30度の範囲内なら問題なく見られます。45度以上開くとちょっと白っぽくなってきますが、45度までなら見られる範囲だと思います。これも実際の使用においてはだいたい見る位置が決まっているので、とくに問題ありませんでした。使う環境次第ではIPSに拘る必要はないかなとちょっと思いました。

音質について。

40V30はわざわざ前面にスピーカーを搭載していて、最近の同クラスの液晶テレビの中ではましな音だそうです。実際に聞いてみると、可もなく不可もなくですが、だめスピーカーによくあるスカスカ、ドンシャリみたいな許せない音ではないので、映画でもドラマでも問題なく聞けるんじゃないでしょうか。液晶ディスプレイで普通に聞えるってことは結構がんばってると思います。音量を上げると音声や中音域が時々ボンつくことがあるかな。

映画とか中心に見る人は、どちらにしろ外付けスピーカーにつなぐんでしょう。音声出力は光デジタル出力のみで、同軸出力はついていません。

レスポンスについて。

リモコンで電源を入れてから画面が映るまで、だいたい5秒くらい。チャンネル変更にかかる時間は、1秒以内。番組表が表示されるまでの時間も、1秒以内。それまで使ってた地デジチューナーと比べるとすごく早い。十分です。Netflixが起動するまで、10秒くらいかな?これも、わざわざ他のゲーム機とか起動して見るのに比べたら全然楽です。

リモコンの使い心地は・・・いたって普通。使いづらいと言うことはありません。リモコン受光部は、テレビ前面右下の緑色のリングの部分。とくに意識しなくてもテレビに向かって押してれば反応してくれます。

ゲームモードについて。

40V30はゲームモードがあって遅延がものすごく少なくて・・・みたいなことを読んだので、XBOX Oneをつなげてみた。XBOX Oneをつなげると、「ゲームモードに設定しました」とかいう表示が出た。HDMI1入力の画質設定が自動的に映像メニューがゲームモードに設定されるのか?映像メニューを「ゲーム」にしても、画質はいじれる。恐らく処理に時間のかかる一部の画質設定がオフになっているんではないでしょうか。

とりあえず動きの速いアクションゲーム、「DOOM」をやってみたところ、遅延はとくに感じず快適にプレイできました。

入力端子について。

HDMI入力が2つ、ビデオ入力が1つ、LAN端子が1つ、USB入力が1つ。D端子はありません。これを少ないと思うか、十分と思うか。比較したブラビアはHDMIが3つ、D端子もあった。HDMI1にゲーム機、HDMI2にブルーレイプレイヤーとかレコーダー。これで十分という考え方なんでしょうね。自分としてはそれで十分です。もっとたくさんゲーム機をつなげたい場合はHDMIセレクターとかを使えばいいですね。

無線LAN対応、それとNetflixについて。

個人的にはこれがとっても便利。テレビのある部屋にモデムが無いので、有線でネットに繋ぐことはちょっと難しい。それで無線LAN対応のテレビを選んだんだけど。

とにかく、Netflixが便利。リモコンにNetflixボタンがあって、簡単に見られるようになっている。ほかにもYoutubeとかいろいろネットの動画が見られるけれど、今のところNetflixしか見ていない。

ハードディスクでの録画について。

USB端子は録画用のハードディスク専用で、ハードディスクがあると録画できるようになる。録画の仕方は簡単、番組表から録画したい番組を選んで「録画予約」するだけ。2番組同時録画できる。ほかのチャンネルを見ながらでもOK。連続ドラマの予約録画とか、ネットに繋げてる場合はキーワードによるおまかせ録画なんかもできる。深夜とか、出かけている最中に見たい番組があるときとか、結構便利かもしれない。

USB端子は1つだけど、USBハブを繋げて4台までHDDをつなげられる。3TBのハードディスクで260時間くらい録画可能だったので、4台ならざっと1000時間か。

結論。

買ってよかった。画面の大きさ、機能という点で、十分納得のいく機能をそれなりに安く買えたので、満足しました。値段は某電気店で税込64,000円でした。

今なら5万円台。

他機種との比較とか、さらに使ってみての感想は以下で。