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小説、本

村上春樹とノーベル賞。たぶん、取れないと思う。

村上春樹の新作がでました。「騎士団長殺し」。また馬鹿売れするのでしょうか。そして村上春樹といえば必ず話題に上るのがノーベル賞ですが、はたして受賞できるのか。 今のところ出来ないし、村上春樹自身も受賞するとは思っていないし、毎年騒がれるのを内心迷惑に思っているに違いない。そもそもノーベル賞に文学を評価...
ドラマ

「高慢と偏見」のダーシーにコリン・ファースは適役だったのか?

ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」といえば、学校で習うようなイギリス文学の古典でありながら大衆小説としても親しまれていて、今日でもとても人気のある作品だ。 時代が古いがゆえの分かりづらさもあると思うけれど、今読んでも確かに面白い。恋愛小説として登場人物はキャラがはっきりしていてるし、貴族との結婚...
映画

スティーブン・キングの「ダーク・タワー」公開延期のお知らせ

さて、キングの「ダーク・タワー」の映画化について。 今年の2月17日に公開予定だったのが、結局夏の公開にずれ込んだようです。 今のところ予告編も公開されておらず、映像がみられないのでどんな仕上がりなのか判断できません。ストーリーも原作とは結構違うということになっています。それが、今までの噂どおり原作...
映画

「北斗の拳」実写版をみた感想。鷲尾いさ子出演。

「北斗の拳」を見た。 テレビアニメではなく、劇場版アニメでもなく、実写版。 わたしは「北斗の拳」の大ファンではない。マンガ喫茶での暇つぶしに原作を全巻読んだことが一度ある。それ以外には、テレビアニメ版をちらっと見たことがあるのと有名な作品なので常識程度の知識がある程度で、原作と比べてどうとかあまり気...
買ったもの

ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL)を使った感想。人によっては粗悪品と思うかも。でも便利に使ってます。

調べ物や暇つぶしに大活躍している現役のタブレット、ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL)。確かもう1年半くらい使っているので、これまで使ってみた感想を書きます。 結論から言うと、基本的な性能には問題ありませんが不具合があっていらつくので今から買うのならHuaweiという会社のT2というシ...
映画

「アメリカン・スナイパー」の感想。戦争礼賛とは思えない。

原作の著者は熱心な愛国主義者で、従軍経験を誇りに思い、大儀があれば戦争で戦うのはやむを得ない、戦争で悪いやつをやつけるのは素晴らしいことだ、という思想の持ち主だったようなので、自伝の内容はややもすると戦争bannzaiと受け取られかねないものだった。現実的には、イラクに大量破壊兵器はなかったとされた...
ドラマ

「ザ・シューター」ドラマシーズン1感想。やはり原作とは違うけれど、面白い。

原作はスティーブン・ハンターの「極大射程」という、ボブ・リー・スワガーという伝説のスナイパーを主人公にしたアクション小説。 まえにマーク・ウォルバーグ主演で「ザ・シューター/極大射程」という映画になっているけれど、それのドラマ化。監督は映画版と同じで、マーク・ウォルバーグもプロデューサーに名を連ねて...
小説、本

ポール・オースターの新作”4321″が面白そう

アメリカの小説家ポール・オースターが新作を発表しました。"4321"という面白いタイトルの小説。 オースターと言えば「シティ・オブ・グラス」(=ガラスの町)、「幽霊たち」「鍵のかかった部屋」なんかが流行って日本でもだいぶ読まれたと思う。もっとも露出度が高かったのは、「スモーク」「ブルー・インザ・フェ...
おもったこと

アメリカでオーウェルの「1984年」が売れているけれど、トランプ大統領とはあんまり関係ないと思う。

ジョージ・オーウェルの「1984年」がアメリカで馬鹿売れしているそうだ。こないだ久しぶりに本屋さんに行ったら、「動物農場」と「素晴らしい新世界」の文庫が平積みになってた。やっぱり強権的なトランプ政権の誕生にあわせて、ディストピアものを推していこうということなんでしょう。「1984年」は本当にかなり売...
小説、本

「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」(アメリカン・スナイパー原作)の感想。

クリス・カイルという、イラク戦争で公式に150人以上を狙撃して殺害し、悪魔と恐れられた伝説のスナイパーの自伝。というより、映画「アメリカン・スナイパー」の原作といったほうがわかりがいいですね。早川書房で文庫化された際には「アメリカン・スナイパー」というタイトルに変更されています。 これ、たまたま映画...
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