スティーブン・キングのダークタワー映画化

スポンサーリンク

ところで、キングのダークタワー映画化はどうなっているんだろう。ずっと前から作る作るといっていて、結局企画が流れたりして、それでもまだ計画中で、最近になって主人公はハビエル・バルデムだとか、ラッセル・クロウに決まったらしいという噂が流れたりして。気になったので調べてみた。その結果、紆余曲折あったものの制作進行中で、2017年公開よていであることがわかった。

ネットで拾った記事からこれまでのいきさつ&映画版での変更点をメモ。MooviesCheetSheetっていうサイトの9月6日の記事です。なお、ネット上にはネタバレ付のもっと突っ込んだ考察もたくさんありました。

これまでの経緯

映画化の企画が始まったのは2007年で、最初J.J.エイブラムスが監督とされたがその後頓挫。2010年、ロン・ハワードがユニバーサルと組んで三部作の映画+2シーズンのドラマで映像化を企画、主人公はハビエル・バルデムに決まるが、この企画も流れる。

2015年になってソニーが制作に参加し、ニコライ・アーセル監督で制作が決定、2016年4月に南アフリカで撮影開始。

で、主要キャストも決定しました。

  • ローランド:イドリス・エルバ
  • 黒衣の男:マシュー・マコノヒー
  • ジェイク:トム・テイラー
  • ティラナ:アビー・リー
  • ピムリ:フラン・クランツ
  • リチャード・セイヤー:ジャッキー・アール・ヘイリー
  • エディー:なし
  • スザンナ:なし

ここでびっくり。イドリス・エルバは「パシフィック・リム」に出てた黒人の俳優。あと「ズートピア」で署長だっけ、の声もあててた。まさかクリント・イーストウッドがイドリス・エルバになるとは驚きです。でも、物語的には黒人差別なんかもちょっと出てくるから違和感なさそう。さらに驚きなのはピムリとかセイヤーですね。キャスティングではなく、登場すること自体驚き。かれらは原作では後半になって登場するので。さらにさらに驚きなのは、エディーとスザンナが登場しない・・・。そういえばエディー役候補にはブレイキング・バッドのアーロン・ポールがあがったこともありました。この二人とローランドはセットで主人公なんですけど、いったいどうしたんでしょうか。記事の続きを見ると、その理由がなんとなくわかります。

映画版ダークタワーは原作の映画化というより、むしろある意味続編である

驚きの続編発言をしたのは監督のニコライ・アーセルさんです。同じ要素、同じ人物は出てくるが、旅路は違ったものになると。それが続編であるということ、原作を読んでいれば意味はわかりますね。しかし、エディーとスザンナが出てこないとはいったいどういうことでしょうか。監督によるとキャラそのものがいないという設定ではなく、設定上はもちろん存在する。ただ、映画には今のところ出てこないと。これが言い訳で、スザンナの役は表現が難しそうなので面倒だからカットになったのでなければいいんですが。うまくいけば二人とも続編で登場すると思っていいんでしょうか。

それからピムリやセイヤーの登場について。映画は物語的には原作の半ばくらいの話になると聞いていましたが、それはてっきり、1巻目はちょっと退屈だし、エディとスザンナが登場するところから始めるからかなと思っていました。しかしピムリが出てくるってことはそれよりずっとあとの部分が映画になるようですね。たしかに派手な場面もあるし映画化しやすいのかもしれません。それから、ティラナはどうも原作では端役らしいですね。覚えていません。そこにいま旬の女優を当ててくるということで、この辺もかなり原作とは変わってきそうです。

といった感じで、映画は映画で独自の物語を紡いでくれそうです。

まあ、あまりに原作と違っているとファンのひとは当てが外れたというか、がっかりするひともいるかもしれません。わたしとしては、「映画はある意味で小説の続編である」という監督の言葉ですべてOKになりました。エディーとスザンナが出てこないのは残念ですが、ローランドの「続編」がどんなものになるのか是非みてみたい。ここは是非映画を成功させ、監督の描く構想を最後まで見せてもらいたいものです。